英会話のレッスンや海外旅行の場面で、
「何を話したらいいかわからない…」と感じて、沈黙してしまった経験はありませんか?
単語は知ってる。文法もある程度わかってる。
でも“話す内容”が出てこない。
実はこれ、多くの日本人学習者に共通する悩みなんです。
この記事では、「言いたいことが出てこない」本当の理由と、“自分の中にある言葉”を見つける方法をお伝えします。
英語で話せない原因は“単語”でも“文法”でもない?
「話したいことがない」から始まる沈黙
「英語が話せない」の正体は、実は“英語力不足”ではないことも。
一番多いのは、「そもそも何を話したらいいか分からない」問題です。
- 話すネタがない
- 相手に何を聞けばいいのかわからない
- 伝えたいことが自分の中に見つからない
英語を話す以前に、「話したい内容」が自分の中にないと、どれだけ文法や単語を知っていても言葉が出てこないのです。
実は“自分の物語”こそ最強の話題
自己理解が深い人ほど、英語も話しやすい
会話の中でいちばん話しやすく、相手に興味を持ってもらえるテーマは、**「自分のこと」**です。
- 今どんなことに興味があるか
- 最近うれしかったこと
- 大事にしている価値観
- 子ども時代の思い出
これらを英語で伝えられるようになると、会話は自然に広がります。
でも、そのためにはまず、自分自身のことを言葉にできる力=自己理解が必要です
話す英語は「好きなこと」から始めよう
「映画」「食べ物」「旅行」「家族」…
自分の“好き”や“大事”にしているものは、英語で話したくなる最高の材料です。
英会話は、知識よりも感情や想いを伝えることからスタートするとスムーズです。
Re:Englishで「言いたいこと」を発見する
自分の棚卸しができるワーク
Re:Englishでは、英語を話す前に
「そもそも自分はどんな人で、どんなことを伝えたいのか?」
を整理するワークを行います。
- 好きなことを10個書き出してみる
- 大切にしている価値観を探る
- 「私は〇〇な人です」と言える自分の言葉を見つける
英語学習でありながら、“自分を知る時間”をしっかり取ることで、話す英語が自然に湧き上がるようになります。
言葉にできるようになると、話すことが怖くなくなる
何を話していいか分からなかった人が、
「自分のことなら少し話せるかも」と感じるようになり、
徐々に会話が楽しくなっていく――そんな受講生が増えています。
最後に
「英語が話せない」の本当の原因は、
英語力ではなく、“自分が何を話したいか分からない”ことかもしれません。
英語は自分を表現するツール。
まずは「話したい自分の中身」を見つけてみませんか?
その一歩は、あなたの言葉で世界とつながる力になります。

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