ゆる〜く自分のペースで英会話教室を運営しています。
英語講師歴0、経営知識0のまま、2013年事業をスタート。
現在自教室の生徒約60名、9園の保育園で英語レッスンを受け持ち、年間約600人のこども達に英語を教えています。
Jolly Phonicsとの出会いで衝撃を受けた
私が初めてJolly Phonicsを知ったのは2013年にJolly Phonicsの創設者Christopher Jollyさんが日本へ来日されてJolly Phonicsのワークショップへ来てくださったことでした。
フォニックスという教授法については知っていましたが、まだアナリティック・フォニックスとシンセティック・フォニックスの違いも知らず、アナリティック・フォニックスしかないと思っていた頃でした。
ワークショップでChirsさんがJolly Phonicsを作ったまでの経緯を聞いたときに、本当になんて素敵な思いで作ったんだろうと感銘を受けて、その後に実際に導入方法など簡単なワークショップを受けたことですっかりJolly Phonicsに惚れ込みました(笑)
そこからオンラインでJolly PhonicsのTeacher’s Guide Bookを購入し、導入の仕方を独自で学んだ後、実際にトレーニングを受けるきっかけもあり、トレーニングも受けてJolly Phonicsを教えることができるまでになりました。
この時はまだ自分の教室を開いたときくらいだったので、少ない人数の生徒達に導入してみたところこども達の吸収力がとてもよく、教えている私も導入しやすくて本当に良い教材なんだと実感できました。
実際に使ってみてわかったJolly Phonicsの魅力その①
Jolly Phonicsの魅力のひとつはこども達が食いつく絵です。
それぞれのフォニックスの音にひとつの物語を表した絵がありますが、出てくるキャラクターがいます。
Spider, Mouse(Inky), Caterpillar, Snake, beeです。
必ずいるわけではなく、室内にはSnakeは現れないなどのセッティングがあると思います。毎回のページを見せるたびにこのキャラクターを探すことがこども達の楽しみにしていることです。新しいページを見せるたびにこども達に知っている単語を聞いていますが、こういう必ずいるキャラクターがいるとこども達にとっても安心するようです。
この他にもここに〇〇がいる!など絵の細部までをみていろいろ教えてくれる子もいます。
実際に使ってみてわかったJolly Phonicsの魅力その②
歌が親しみやすい!
Jolly Phonicsの特徴の一つに歌を使ってPhonicsの音を学習するというものがありますが、この時に使っている音楽が一度は聞いたことがあるような童謡を使ったり、スーパーなどで耳にする歌が使われています。
歌詞は少し難しいものもありますが、歌の歌詞を全て歌えるようになることより、歌の中で出てくるターゲットの音の部分が歌えるようになることがまず大切なのでそこにフォーカスをしています。
実際に使ってみてわかったJolly Phonicsの魅力その③
Jolly Phonicsの順番はABCのアルファベットの順番ではありません。
では、どういった順番かというと s,a,t,i,p,n といった感じです。
なぜこの順番?!と初めは全く意味がわかりませんでしたが、Jolly Phonicsのワークショップでこの順番の意味を教えてもらってとても納得ができました。
その理由というのは英単語でよく使われる音の順番
ということでした。単語でよく出てくる音ということだけあって、上記のアルファベット6つを学ぶだけで、sat, at, sit, it, pat, tip, tap, pin, napなどの単語が読めるようになります。アルファベット順で何か単語を読もうとすると、 “e”を習ってbedという単語が読めるようになります。しかもその一単語だけ読めたら、後はまたしばらくの間単語が読めるまでのフォニックスを音を学習するまで待つ必要があります。
Jolly Phonicsは他にはない魅力がたくさんのフォニックス教材
このようにJolly Phonicsは他にはない魅力がたくさん詰まった教材になっています。その理由はやはりどんな子供にでもフォニックスを学べるようにという思いが作った教材だからだと思います。
これから日本でも低年齢で義務教育のなかで英語を学ぶ機会が増えていくと思いますが、ただ英語を詰め込むだけでなく子供の立場にたってどうすればわかりやすくみんなが学べるかを考えていく時だと思っています。
Jolly Phonicsについてもっと知りたい方はオフィシャルのHPをご覧ください
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