
英語を楽しく学習するために欠かせないのがゲーム!
今回は実際に教室で使っている人気&楽しいゲームの一つを紹介したいと思います!
英語版人生ゲーム ”the Game of Life”
今回紹介するゲームは日本でも大人気の人生ゲームの英語版です。


人生ゲームはそれぞれのプレイヤーがコマを進めながら、仕事を選んだり、家を買ったり、何かハプニングがあったり、結婚し子供ができたりと人生を生きる上で起こりうる人生が総まとめされたボードゲームです。ゲーム上でのお金を使って給料日にはお給料をもらえたり、結婚したらお祝いを貰えたり、時に借金をしたりと現実でもありそうなことが起こります。
lifeは日本語で生活や人生の意味があります。
日本語版と違う中身とゲームの進め方
人生ゲームといえば車。英語版の車は全部で4つです。(日本語版は6つ)
車のサイズは日本語版より少しおおきめです。


人は青とピンク。こちらも日本版よりも少し大きめです。


お金の単位はKです。


ボード全体はこんな感じです。


日本語版と違うのは、進んでいくコマに何かが書いてあるわけでなく止まった場所で指定されるカードを引きます。
黄色いマスに薄く◎が書かれていますが、この場所に来るとアクションカードというカードを引きます。
緑のところには「payday」給料日、家のイラストが描かれているところは不動産売買、赤ちゃんが生まれる「baby」マスもあります。
英語版の醍醐味!アクションカード
アクションカードにはこんなことが書かれています。


お庭の花を売ろう!好きな花の名前を言ってね。銀行から70Kもらおう。
好きなお花の名前をみんなに発表するとお花を売ったことになりお金がもらえます。


訴訟!他のプレイヤーをホッチキスを盗んだ罪で訴えよう!そのプレイヤーから20Kもらう。
プレイヤーの一人を選んでその人からお金をもらえます。


スケボーの大会で優勝!みんなにスケボーの動きを見せよう!銀行から100Kもらう。
このように全員の前でパフォーマンスをする内容も!!


お金のために良い人になろう!飲みモノが欲しいか聞いてみよう。「欲しい」と言ったら飲み物を持って行って50Kもらおう。「あんまり」と言った人には飲み物を持って行って50Kもらおう!
無理やり全員に飲み物渡してお金をもらう魂胆のやつ
このように、実際に何かをしなくてはいけない指示が書いてあります。
中には他のプレイヤーも巻き添えにパフォーマンスを競うものも!(勝ち負けはルーレットの数ですが(笑))順番待ちの人も一緒にできる面白い内容がいっぱいです!
英語でなんていうかを知ることができる!お仕事カード


Veterinarian: 獣医
Salary:給料
誰かがルーレットで「7」を出した時、その人から20Kがもらえる


Inventor: 発明家
ゲーム感覚で楽しく英語も勉強できてしまう優れたゲーム
英語版の人生ゲームは内容が難しいものもあり、中・高学生や大人の方にオススメのボードゲームです。時間は少しかかるのでレッスンでするのには向いていないかもしれませんが、イベントとして人生ゲーム体験をするととても盛り上がります!(私は大人向けとこども向けのイベントを開催しましたがどちらも大盛況でした!)
アクションカードで何かしないといけないのが日本人にとっては少し恥ずかしいと感じることもありますが、英語でのゲームだからこそ恥ずかしさの壁を破ってだんだんノリノリになってきます!
日本語版をやったことがある人も多いと思うので違いを知ることも楽しいと思います。
実践で英語を使えて楽しいゲームがしたい時にオススメのゲームです。
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