Phonics(フォニックス)を学ぶメリット
フォニックスを学ぶことにはメリットがたくさんあります!
フォニックスといえば小さいこどもが学ぶものだと思いますが、英語を他言語として学ぶ場合であれば大人になって学んでも英語力にとても効果があります。
今回はそんなフォニックスを学ぶメリットについてお伝えできればと思っています。
フォニックスを学ぶメリットは全部で5つ!
- 文字が読めるようになる
- 文字が書けるようになる
- 発音が良くなる
- リスニング力がつく
- 成果がわかりやすく自信がつく
ではこれを各項目ごとにもう少し詳しく説明したいと思います。
文字が読めるようになる
文字が読めるようになることはフォニックスを学ぶ大きな理由のひとつです。
フォニックスは文字(アルファベット)と音(発音)の関係性を学んでいくメソッドで、フォニックスを学ぶことで文字が読めるようになり、学んでいくことで単語で読めるようになります。おおよそ80%の英単語がこのフォニックスで読めるとされています。
残りの20%は特別なルールがあったり、英語圏以外の言葉が使われているためにフォニックスでは読めないものもありますが、圧倒的にフォニックスを学ぶだけで読める単語が増えることと、例外の20%だなと分かればそれだけで文字が読める率はとてもあげります。
文字が書けるようになる
文字と音の関係性を理解し読めるよになると、今度は音を聞き取り文字を書けるようになります。聞こえた単語の音をひとつひとつ書いていくことで単語が書けるようになってきます。これをすることで、聞こえた通りに英語にしていくことを覚えていき、どうして単語の並びがそうなるのかを理解できるようになります。
発音が良くなる
これは英語圏の子達は意識しないと思いますが、英語を他言語として学ぶ場合、ひとつひとつの発音を意識するきっかけにもなります。特に日本語はどうしても母音が抜けずに日本語英語な発音になりがちですが、フォニックスを学ぶと母音が入っていないことが一目瞭然にわかるので発音においても意識して取り組むことができます。
また、苦手とする「r」や「l」の違い、また、「f」「v」など唇を震わせる音も、音のひとつひとつを丁寧に学ぶので正しく音を出す練習をすることできます。
教える側からしても、「こういう書かれているからこういう発音になる」というのが説明しやすくなります。
リスニング力がつく
文字と音の関係性を理解してくると、これまでは知らなかった音を知ることができ、英語の音が聞き取ることができるようになり、結果リスニング力もつくようになります。
単語同士の音がリンクされて書いておる通りの発音に聞こえる場合もありますが、それもフォニックスを学んで音と音をくっつけることを学べばできるようになります。また、書かれている音とは違う音(現地の人が話しやすいように音を変えること)も基本のフォニックスがあるからこそ、違いに気づいていきます。
成果がわかりやすく自信がつきやすい
フォニックスはある程度メソッドを理解できると文字が読めたり書けたりするので、学習者自身が自分でもできていることを客観視しやすいです。
英会話はなかなかできるできないの評価が難しく、本人にとっても自覚がしにくいですが、フォニックスの読み書きは自分でもできている感覚が掴みやすいので英語学習の意欲向上のサポートにもなります。また、ベースの音は決まっているので、学習目標が立てやすく、また、それを達成することも英会話に比べれば断然簡単なのでモチベーションを保つためにもフォニックスで読み書きができ、発音まで上手くなればとても自信につながります。
良いことだらけのPhonics(フォニックス)
このようにフォニックスを学ぶことは英語を学ぶ上でプラスになる要素がいっぱいあります。
冒頭にもお伝えしましたが、フォニックスを学ぶのに遅いことはないので、大人の方で発音を良くしたい、英語の音を聞き取れるようになりたいと思った時はぜひフォニックスを受けてみてください!
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