こども園でのHalloween Lesson で実際に使用している歌と、その歌を導入したり歌う際に使っている教材の紹介です。
こども園でのレッスンでは人数が10〜30人ほどのクラスで教えているため、全てのこども達にわかりやすく見やすい教材を準備してレッスンをしています。
レッスン序盤に使う歌「Can You Make A Happy Face?」Super Simple Songsで使っている手作り教材
歌の内容はHappy, Angry, Scared, SadのJack-o-Lanternに合わせて表情を作っていくもの。
使用している歌は下の方にYoutubeを貼り付けておきますので参考にしてみてください。
感情がわかりやすいように表現するため使っている教材がこちら!
パンプキンのフラッシュカード。
これを歌詞に合わせて表情が変わるようにそれぞれの顔を準備しておきます。
準備するもの
パンプキンの形(できればコピーして同じもの)5枚
顔のパーツ(折り紙で切り抜きましたがペンで書いてもOKです)
台紙になる紙(A4サイズ)
作り方はシンプルで準備した材料を表情ごとに貼っていってラミネート加工して終わりです!
ポイントとしてはパンプキンの位置がどのページでも同じくらいの位置になること。
また、裏側からわかりにくいようにするために濃いめの台紙を作っておくことです。(カードを引いて感情を答えるゲームにも使用するため)
基本的な教材の大きさはA4サイズです。
いろいろなクラスでなんども繰り返し使うため全てにラミネート加工しています。教材を作るときは時間がかかるかもしれませんが、後の事を考えるとラミネートは必須!何度も作り直さなくても良いように、一番はじめの教材は時間がかかってもしっかりと作っておくことをオススメします!
歌の導入の仕方
次は歌を導入する手順を紹介します。
まずはじめにハロウィンが近づいていることを話します。
It is October now. (10月だね)
Do you know what event we have in October?
(10月のイベントって何か知ってるかな?)
・・・・
もしも質問に対して答えがない場合は、他のヒントを与えて何を質問されたかを想像できるようにすると答えが出やすくなります。
Is it Christmas?
(クリスマスかな?)
No!
Halloween!!
(違う!ハロウィーン!)
That’s right!!It’s Halloween!!
(そうだね!ハロウィーンだね。)
Now…. What’s this?
(じゃあ、これはなんだ?)
ここで一番はじめのパンプキンのカードを見せる。他のカードはその後ろに順番にして重ねて持っておく。
Pumpkin!
(かぼちゃ!)
Well done!(よくできました!)
It’s just a pumpkin.(これはただのかぼちゃだね。)
but…. when we count 5 the pumpkin will change!
(でも、、、みんなで5数えるとパンプキンが変身するよ!)
ここでみんなで数を数える。数の数え方は導入しなくても、指を出しながら数えていることを見せて、カードを出したり、ページをめくったりするときに数を数える機会を与えていくと自然と覚えます。
one, two, three, four, five!!
5を数えたところで、カードを一枚引き、後ろに重ねてあったHappyのカードが出るようにする。
ほぼ100%こども達から「わぁ〜!!」っと感性が起きる(笑)
このときに大きい年齢の子にはPumpkinとJack-o-Lanternの違いを教えてあげるのも良いです。日本語で説明しなくても、Pumpkinの絵を見せながら、”No eyes, no nose, no mouth”といい、今度はHappyのカードを見せて、”eyes, nose, mouth”とパーツがあることを伝えた後に、交互に”Pumpkin””Jack-o-Lantern”と見せていけば理解できます。
この手順でHappy, Angry, Scared, Sadを導入していきます。各感情の時に歌のような動作をつけながらするとよりイメージが湧きやすくなります。
歌の歌詞は単純なものを繰り返すだけなので、あえて導入はせずにぶっつけ本番で歌を流します。
(※それまでに、別の歌で感情の歌をしているのでHappyやAngryは言えている状態とします。)
最後の”oooooooo”が続くときはHappyの頬の指を連続しながら大げさに顔をつけるとウケてくれ、一緒にやってくれます。
以上が導入方法です。
ハロウィン期間中は繰り返し歌を歌う
ハロウィン期間中はこの歌を毎回レッスンの始めに歌っています。
数を数えて顔が変わる下りも毎回してOKです。飽きるかな?と思いましたが、何度やっても楽しそうに反応してくれるので続けています(笑)
ぜひ、ハロウィンの歌として参考にしてみてください!
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