書店に行くとズラーっと並ぶ英和・和英辞典の中から一つを選ぶのは難しいですよね。
こども向けの英和・和英辞典について毎年保護者から質問が出るくらい、どんな辞典を買ったら良いのかを悩んでいる方が多かったので、こちらでもオススメの英和・和英辞典を紹介したいと思います!!(実際に書店へ行って中身を見ながら私が「これなら使いやすいかな」っと思うものを選びました!!)
これから紹介する辞典を参考にしつつ、下の3つのポイントも入れて検討してみてください!
- 英和・和英の両方が入っていること
- 動詞の変化が見やすいこと
- 使う本人が気にいるかどうか
オススメ第3位:Benesse Challenge 中学英和・和英辞典
小さくて軽く持ち運びやすい!のが特徴です。
辞典ってどうしても大きく、分厚く、持ち運ぶのが大変なイメージがあります。コンパクトにまとめられているので持ち運びやすさはどの辞典よりも良かったと思います。見た目も高学年・中学生向けにオシャレな表紙になっているもの良いですね!
中には英文作成のための図で有名な田尻悟郎先生の英作文ガイドの付録もついています。
オススメ第2位:三省堂 Junior Crown 英和・和英辞典
教科書を作っている三省堂の辞典で中学校英語を徹底的に調べられて作られた辞典です。
文字がとてもみやすく、イラストもたくさん使われていて単語のイメージがしやすいです。
単語の横に中学でよく出てくるものや、ヨーロッパで外国語能力の基準になっているCERF-Jのレベルがわかるようにロゴが入っています。覚えておいておいた方が良い単語の優先順位が一目でわかります。英検で必要になる単語の基準も記載されているので多方面で使いやすさを発揮してくれそうです!
三省堂の公式サイトはこちら
オススメ第1位:Gakken The Junior Anchor英和・和英辞典
中身がカラフルでイラストにも色がついているので楽しく学習ができます。
4コマ、簡単な英文、ホームステイのこと、日本のことなど興味が湧いて読みたくなるような面白い付録がついていて英語を身近に感じやすくさせてくれる工夫もあります。辞典というと堅苦しく難しいイメージがありますが、この充実した付録があるだけで英語学習が楽しくなると思います。
その他にも英検に出てきやすい単語に表記があったり、英語を学ぶだけでなく英語で書かれた情報がたくさんあり、とても充実した内容になっています。
個人的にもこの付録と見易さで一位とさせていただきました。
学研公式サイトはこちら
最後に
今回は個人的に良さそうだなと思う辞典を3つ紹介させていただきました!
辞典は本当にたくさんあってどれもそれぞれの特徴があり、好みで選べるようになっています。ぜひ、書店へ行ってご自身で中身を見てから選んでいただければと思います!
また1冊がそこそこの値段がするので買うときに吟味するのも良いですが、辞典を買ったところで使うかわからない・・・という人は嫌でなければ古本で探すという手もあります!
英語も使われない単語は辞典からなくなり、新しい単語が加わっていきますが、よく使われる基本的な単語は今も昔も変わりません。あまり古いものだと例文がわからないこともあるかもしれませんが(時代背景が含まれている場合)、2個前の改定版のものであればそこまで問題ないのかなっと思います。物によっては新品同様のものも見つけられるかもしれません!
一冊あれば役に立つものなので、こちらの内容を参考にして辞典を選んでもらえたら嬉しいです!
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